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2010年4月29日木曜日

■日本赤十字社と町内会

町内会長となったら、いきなり来たのが日本赤十字社の社員募集=会費要員集めのために、会長と民生児童委員に支部協賛委員の委嘱状が届きました。今まで何回も役員をやっていたし、昨年は副会長でしたのに、こんなの知らない、これはなんだ!!
納得できないのでいろいろ調べました。
下記の3にある、昨年会長さんになった先輩のブログが全く同じ問題意識でした。


1、WIKIより

また、毎年5月に社資増強運動(≒募金寄附金活動)を行っている。だれでも社費(会費)を年500円以上納めれば「日本赤十字社社員」になることができる。社員加入後10年以内に一括または分割で2万円以上の納付があれば、特別社員の称号が贈呈される。 ただ、社員の募集は地方自治体や町内会組織を通して行われるため、事実上強制的に日本赤十字社社員にされる(断りにくい雰囲気の中で社費を強制的に徴収される)、町内会の当番として社費の徴収に回るよう強制される、といった状況が各地で多発し、問題になっている。


2、日本赤十字社HPとは何か
なお日本赤十字社とは民間会社である。社長は皇族からである。


よくあるご質問

社費は毎年納めなければいけないのですか?
赤十字の活動や理念にご賛同いただき、「社員」にご加入いただいた皆様には、毎年500円以上の「社費」を納めていただきます。
赤十字の事業は、継続的に行うことが必要な事業であるため、こうした社員の皆様からの継続的なご支援、つまり社費によって支えられているのです。しかし、社員への加入や退会はご本人の自由意思によるものであり、強制的なものではありません。
社費の募集に、なぜ町内会の人などが来るのですか?
赤十字が、自治会・町内会の方々に、社費の募集へのご協力をお願いしている場合があるためです。
赤十字は、地域福祉やボランティア活動など地域に根ざした活動を行っており、また、災害が発生すると、自治体や地域住民の方々と協力して救護活動を展開するなど、赤十字の活動は地域と密接なかかわりを有しています。こうした活動を支えていただくため、地域の皆様には、社費へのご協力をお願いしているのですが、その際、赤十字ボランティアが直接お宅を訪問しお願いに伺うほか、それが困難な場合には、自治会・町内会の方々にご協力をお願いする場合があるのです。
なお、この場合、自治会・町内会の会合に赤十字職員が出席させていただき、募集にあたっての趣旨をご説明申し上げ、自治会・町内会の方には、赤十字の「協賛委員」として役割をお引き受けいただき、皆さまのご家庭を訪問していただいています。
3、同じことを考えた町内会長の先輩がいました






日本赤十字社の社員募集は本来誰の仕事なの?

今年度一年間、翔年は540世帯の自治会の会長を務めることになった。何処の自治会でもそうだときいているが、役員のなり手がない。なぜなら、従来のいきさつもあって、なにやら、かにやら、自治会の仕事が過去の実績踏襲という形になっており、役が当たれば相当の負担になるからである。翔年は今までに「組長」や「班長」など、組織下部の役割を果した経験はあるけれど、役員は初めてである。

会長を引き受けるに際して、自分のスタンスをこう決めた。
1 自治会活動をできるだけ楽しくやる
2 時代にマッチした自治会活動を目指す。
3 安心して暮らせる街つくりに貢献する

摩擦をおそれず、是々非々主義でやる決心です。


自治会の仕事をできるだけ簡素化し、地域住民に喜ばれることを大きな負担なくやろうという気持ちを固めていた所、早速、変な仕事(自治会にとって)が向こうからやってきた。


日赤1

それは「日本赤十字社の社員募集」と言う業務である。

1 仕事の依頼はどこから?  誰宛に?
高槻市赤十字奉仕団」から来た。(実際にたくさんの資料を自宅に届けてくれたのは、ボランティア活動の人達だった)
あて先は「各町分団長」様となっている。翔年は分団長ではない。

2 仕事内容は?
当自治会会員540世帯に「活動資金にご協力ください」と各戸をまわり、「社員加入確認書」に名前をリストアップし、500円以上の拠出加入者には一人ずつ、赤十字社の21年度の社員証と領収書を発行し、拠出金は自治会でとりまとめて、日本赤十字社大阪府支部へ送ることだという。

3 日本赤十字社と自治会の関係はどうなっているか?
直接の業務依頼や委託関係は一切ない

4 高槻市赤十字奉仕団とは?
送られてきた資料に「赤十字に関するお問い合わせ・連絡先として、
事務局/日本赤十字社大阪府支部高槻市地区高槻市赤十字奉仕団(高槻市社会福祉協議会 福祉課内)」とあるので、早速電話で問い合わせた。

Q1 あて先の分団長とは誰か?
A1 自治会長さんです。

Q2 誰が決めたのか?
A2 お役人特有の物言いで、ぬらりくらり。いくら聞いても小生はさっぱり理解できませんでした。こんな単純な質問に答えられない「問い合わせ先」もあるのですね。

Q3 日赤の社資募集運動の責任者はどこか?
A3 社資募集事務は社会福祉協議会がやっている。

まぁ、暖簾に腕押しとはよくいったもので、ぬらりくらり。ようするに返答は「昔からの経緯で、自治会で募集と拠出金集めはやってもらっています。どうかよろしく」というだけで、何の根拠も示さない。示せない。

日赤社資募集事務の手引き(大量の資料が送られてきました)
日赤002 


筋の通らない仕事を自治会員に強いることはできない。これでは「そもそも論」をやるしかあるまいと直感した。

1 「日本赤十字社」とは?
日本赤十字社は、1952年に制定された日本赤十字社法(昭和27年8月14日法律第305号)によって設立された認可法人。社員と呼ばれる個人参加者の結合による社団法人類似組織である。日本において赤十字活動を行う唯一の団体。
名誉総裁は皇后美智子、名誉副総裁には、代議員会の議決に基づき、各皇族が就任している。代表者である社長は近衞忠煇(旧公爵近衛家当主)。
日本赤十字社の基本精神は人道、公平、中立、独立、奉仕、単一、世界性である。
→ と立派な事をいいながら、「日本赤十字社大阪支部」作成のチラシには「自治会役員が各家庭を訪問し、社員加入をお願いしています」とこちらの知らんうちに、自治会長がやらなければならない仕事を勝手に書いている
翔年は赤十字社が国際的なものから、献血運動など身近なものまで、幅広い活動をしていることはよく知っている。若いときは献血にも毎年していたから、献血手帳は一杯、今も手元にあるし、現に今も赤十字社社員(500円以上拠出)でもある。赤十字の役割は十分理解しているつもりであるが、社資募集活動は自治会との関係はどこまでいっても釈然としない。筋の通った説明をする人はどこにもいない。

2 高槻市社会福祉協議会
社会福祉協議会は、住民の福祉向上を目的として、地域住民及び公私の福祉関係機関・団体により構成された、社会福祉法第109条に基づく民間社会福祉団体です。
→ といいながら、高槻市赤十字奉仕団の事務をしますと書いてある。この団体の事は詳しくは知らない。民間の福祉団体のはずなのに、市役所や日赤ともくっついている。福祉団体が何の団体の事務を担当されても結構であるが、自治会に仕事を押し付ける権限はないはず。

3 自治会と日赤との関係は?
よくわからない。自治会から見ると、なんとなくぼんやりと自治会の上部団体組織である連合自治会と高槻市赤十字奉仕団がつながっているようにに見える。この二つの団体は、自治会が赤十字の社資の募集に協力するのは自明のこととしているみたい。

要するに、日赤社資募集運動の具体的なやり方は詳しく教えてくれるけれど、社資募集の責任者は誰で、どうして自治会が日赤の仕事を分担しなければならないのか? は結局分からずじまいです。


ようするに悪い言い方をすれば、日本赤十字社は『諸活動を実施していくための事業資金は、日本赤十字社の社員(個人社員と法人社員があります)から拠出される「社費」と、広く個人や法人ある いは団体などから寄せられる「寄付金」がその主体となっています。(「社費」と「寄付金」を総称して「社資」と呼びます)。
「社員」は、社業遂行の原動力であり、日本赤十字社の組織の根幹であります。』と言っておきながら、その実、「社員集め」と「社資」集めという組織の根幹は日赤ではやらず、依頼や委託など筋を通したことは一切せに、何の関係もない自治会に仕事を丸投げしている。

何度も言いますが、高い理想を掲げていますが、その組織の根幹は昔からやっているからという理由で、自治会におしつけている。少なくともわが自治会はそうなっている。自治会長は赤十字社と何のつながりもないにもかかわらず、分団長をおしつけられている。誰が自治会長を分団長と決めたのかも分からない。こんなバカな話はない。

こう考えてくると、できるだけ自治会の負担を軽くしようとするかぎり、この仕事はお断りせざるをえない。仕事に筋を通すことを怠る団体に組織として協力できません。(もちろん、個人としては従来どおり、赤十字社とおつき合いするけれど)


電話だけでは意をつくせないので、近々、社会福祉協議会に出向いて、責任者に面会を申し込んで、もうちょっとシッカリした返答を得たく思っている。

もし、読者で、これまでのところに翔年が事実誤認とか思い違いをしていると気づかれた方がいらっしゃれば、それをご指摘いただければ幸いです。よろしくお願いします。


(6/4追記)今までの所、三人の方から「お前の言うとおりだ」という励ましの言葉をいただきました。




4、日赤募金をなぜ大分市がするのですか
日赤募金をなぜ大分市がするのですか。
日本赤十字社の業務は、国や地方公共団体の業務と極めて密接な関係を有するので、国や地方公共団体はその業務が円滑に行われるよう協力することとされています。県知事が支部長・市長が地区長となっており事務局は市役所内に置かれています。


5、集金の役割の班長さんのコメント 2チャンネルですが






バリアフリーな名無しさん:2008/02/25(月) 23:31:12 ID:ZCtmjMqc








年度末から我が家が町内の班長をやることに決まりました(当番制で回ってきました)。
班長は回覧板作成してまわしたりと、簡単な雑務をいくつかやるんですが
そのひとつに「赤十字の募金」があり、これは町内会に入っている家を
一軒一軒回って徴収しなければなりません。おそらく三十軒ほどかと思います。
私は赤十字に疑問があったためこれまで「献血をしていますのでお金はちょっと…」
と募金を断ってきました(馬鹿らしくなってここ数年献血してませんが)。
「善意ですのでいくらでも」と言われますが、一円も払わず帰ってもらうのは
やはり気がひけます。
訪問されるために断りたくても断りきれず払う人も多いのではないでしょうか?
これからは自分がその半強制を他人に強いる徴収係をやらなくてはなりません。
非常に疑問を感じます。
どうして町内会で募金やらなきゃいけないの?
しかもほとんど強制される形で…
正直この募金が班長になる上で一番苦痛です。
皆様の住んでる地区では募金させられますか?どう思っていますか?
意見を聞かせて下さい。 






■極めつけ





バリアフリーな名無しさん:2009/05/18(月) 21:09:38 ID:D/GxLK48












町内会が赤十字の募金お願いに来たから、疑問に思っていろいろ調べてみたらおもしろいねえ...

赤十字は運営費や職員給与を、「全て寄付で賄ってます」と標榜し、財務は赤字となっている。
だがしかし、赤十字は血液製剤を医療機関に売って商売しており、その収益を見込める事業が
「なぜか」特別会計となっており、また同時に、「なぜか」赤十字の一部門である血液事業部が
赤十字に賃貸料を支払う形となっているのかw

無意味な名目つけて金を本部に付け替えてるなら、なぜ特別会計などにしてんだよw

これ、旧道路公団の仕組みとそっくりだな。
道路公団も「赤字です」と言って高速料金の口実にしていたが、別会社にしてあるサービスエリアの
運営主体はSAの独占的なテナント事業でかなりの利益を稼ぎ出し、その受注側も公団幹部の
ファミリー企業が独占して受注し癒着する。
でもサービスエリアは別会社なので道路公団は赤字です。みたいなw

黒字を見込める事業が別枠会計で本体の財務は赤字、特殊法人やファミリー企業など天下り先を無数に作る、
官僚主義の仕組みはどこも似てるんだねw 


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(まとめ)
・どうしましょうか・・・
・私一人で決める必要はないのです。役員会に真実(以上の調べたことを)を話してみなさんのご意見を聞きます。
下の三つの中から選んでいただきます

①今まで通り班長さんが回って徴収する。
②町内会で行うべきでないから、一切タッチしない。
③中をとって、班長さんが募集の用紙は配布する。しかし、会員(募金)になりたい方は班長さんにお届け下さい。

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2010年4月19日月曜日

■日本再生に必要なリーダーシップ教育

日本再生プログラム推進フオーラム


日本再生プログラム推進フォーラムは、日本経済を真に活性化させるために、内需中心に十分に雇用があり、地方の繁栄、高齢化への対処、国際競争力の向上、温暖化問題への対処が同時に達成できるまったく新しい経済の枠組みを創造し、提言することを通じて、日本全体のあらゆる活力を高めるための活動を実践しています。
私たちは、日本の経済が真に活性化するためには、新しい思想と技術のもとに日本の都市計画を抜本的に作り直し、まったく新しい日本の都市と田舎を作り直すことが必要だと考えています。そしてその地域固有の産業とライフスタイルを大いに振興させて、あらゆる地域の活力がみなぎらなければならないと考えています。
=>藤原直哉代表理事が語る紹介音声

■藤原直哉さんの日本再生に必要なリーダーシップ教育
①日本再生は無から有を生むことができるリーダーの妖精から始まる


②地域でも組織でも再生は「たまり場」から始まる

③立場を超えて想いと能力でヨコ型の新しいチームを創れる環境作りが日本再生の基礎

2010年4月17日土曜日

■町内会長就任あいさつ

010・4・18の町内会総会で会長に選任されました。

1、町内総会がありました
・総会で新役員人事が決まりました。

2、いろいろありましたが
・会長職もその他の役員もなかなか決まりませんでした。
・結果的に落ち着きましたが、なぜか
①まずは、忙しそうな会長はもちろん役員もやりたくない。
②親の介護で忙しくてできない。
③現職は、余裕がないのでできない。
④その他

(新旧会長の「さくら」バトンタッチ)




















3、会長あいさつ
ただいま会長に選任されました石井でございます。どうぞよろしけお願いいたします。
新任の会長として三つのことを申し上げます。

①中田前会長さんに御礼
まずは、二十年の長きにわたって児桜町内をまとめ上げ、「いい町内だ!」「まとまりのいい町内だ!」と評価を得て来たことは、ひとえに中田前会長さんのお力によるものであります。その大きな功績につきまして、心から敬意を申し上げ、併せてご苦労様と申し上げたいと思います。
感謝の印は来年の40周年式典とさせていただくことになっておりますので、ご了解をお願い申し上げます。
私は、中田前会長からみれば、幼稚園程度の新米会長となりますが、皆様のご協力を得てよい町内会をまもっていきたいと思います。


②高齢化社会対応
二つ目を申し上げる前に、世の中のことを申し上げますと、経済情勢が変わってしまって、生活が苦しくなってきていることが実感だと思います。また、高齢化社会となり、秋田県で30%、上小阿仁村では43%、わが町内を考えますと上小阿仁村よりも高いのではないかと思えます。

さて、超高齢化社会の町内をどうするかが最大の課題だと考えます。わが町内会にはすでに女性陣の「さくら会」さん、老人クラブの「児寿会」さん、民生委員さんがあります。この人達とうまく連携をとって補い合えば、いいものができるのではないかと考えます。

とりあえずは、おぼろげながらの構想ですが、公民館でワイワイがやがやとコーヒーなどを飲める「たまり場」などはどうかと、役員会や関係者に提案してみたいと思います。

③絆を大切に
三つ目ですが、先日子ども会が児桜貝塚跡の看板を設置し、さきがけ新報にも取り上げていただいたところです。すばらしいことでした。
これによれば、児桜貝塚跡の周囲には集落があったことになっています。5千5百年前に町内があったのです。したがって我が町内は来年で40周年ですから、正式には5千5百40年という秋田県内で最も歴史のある町内であり、地域であることになります。

また、中田前会長さんをはじめとするみなさんが築いてきた、この町内会のあたたかさをあらわしたものが、ここにある木曽さんの「絆」の作品であると思います。
このように歴史のタテ軸と、あたたかいつながりの絆をヨコ軸としていけば、厳しい時代を乗り越えれる町内会となると思います。

すべて、町内の皆様の参加とご協力があればこそですので、よろしくお願い申し上げまして、挨拶といたします。

4、総会・懇親会・花見での主な意見



















総会でも建設的なお話がありましたが、終了後の懇親会&花見の宴で、皆様と懇談でも大変に有意義でした。
①町内の名簿作成に合意をいただきました。最近は個人保護法の観点などから、名簿作成を遠慮してきましたが、高齢化の進展や自習防災の観点から必要性を訴え、了解を得ました。

②「たまりば」を公民館につくることについて大勢のみなさまから賛同と、アイデアをいただきました。
これから「ワイワイがやがや」と構想を練っていきます。

















まずは順調な船出となりました。
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■高齢者と災害

秋田市広報からです


















































【対応方針】

①すでに自主防災計画策定時に考えていたことです。

②名簿登録については、避難支援対象者だけでは不満ですね。
わが町内では名簿についてもっと議論をしたいと思います。 

■先輩の事例:自主防災の課題

自主防災組織は昨年結成しました。無理のないような運営をするため町内会と完全にダブらせました。それはそれでいいのですが、やはりいざというときは人がいない、若い人だけでなく人がいない。
これはほとんどの会社でも同じことですが。

先輩のご意見です

■「絆」が大事

(参考資料 辻邦生氏)

日本の個々人の幸福を社会が本気で考えておらず、
極端に他人に対して無関心になった。

表面的形式的には一応他人との関係は保つが、
それを温かい「絆」で結ぼうとはしない

一人一人は孤独な自己のなかにひっこみ、
なるべく他者との関係を断ちたいと考える。
最近の精神的な不幸は前代未聞の物質的繁栄の追求が原因。


感動のある・・・そこにある素材を掘り下げ、
やれることをやるという程度にゆっくりと!! 

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絆とは


私も絆とは「感謝の心」の形だと思います。
友人、家族、恋人との絆を感じないのは、その人たちがいて当たり前になってるからじゃないですか?
絆は望んで得られる物じゃないと思います。
生まれつきしゃべる事ができたり、ひとりでトイレにいくことができる人間なんていません。
だれかが教えてくれたり、話しかけたりしてくれたからそれを覚える事が出来たんだと思います。
そういうことのひとつひとつに「感謝の心」がもてれば、人をおもいやる気持ちが生まれ
その結果が絆となるんじゃないでしょうか。



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【活用方針】

①公民館に木曽氏奇贈の「絆」がある。
②この「絆」こそが、ヨコ軸の根源となる
③個々にある素材・・・5,500年前の集落跡地、児桜貝塚跡からの歴史を掘り下げる。(秋田県で最も古い集落である、来年で40周年の町内会はしたがって5,5040年となる!!!)
④ゆっくりゆっくりと・・・

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■たまり場が必要

(参考資料)


1、藤原直哉 たまり場が必要

そう、本当にそういうたまり場が必要ですね。組織でも地域でも国でも、エネルギーを高める場、たまり場が必要です。エネルギーがあるけど形のない状態「空」ができれば、空即是色で、あっという間に形、「色」ができますからね。そういえばNPOを再立ち上げするときも、たった1ヶ月でできてしまいましたから・・・。
遠山はまさに日本再生のたまり場ですね。本当にあそこの気のすごさは来た人でないとわかりません。今年はyuponさんにもいろいろとご指導いただくと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。


ワイワイ ガヤガヤ 本音で話しあう場


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2、たまり場 三つの案


(こちらは、茶(酒)話会プロジェクトのチームhttp://img.ap.teacup.com/common/icon/tulip.gif昼は、サロン、夜は、スナックに変身~http://img.ap.teacup.com/common/icon/eq.gifみんなで、お酒http://img.ap.teacup.com/common/icon/sake.gifや、自慢の料理鍋を持ち寄ったり、会費制にして安くて、アットホームな、にぎやかな会にしたいな~**と。発表者の方が、熱がこもっていて、楽しくて、だんだん、スナックのママに見えてきて(#^.^#)
そんな会があったら行きたくなるな~と思うプロジェクトでしたhttp://img.ap.teacup.com/common/icon/symbol1.gif

(こちらは、地域の達人連続講座プロジェクト。地域に眠る人材を発掘して、教えてもらったり、教えたり出来たらいいね~☆と)

(こちらは、声かけ運動プロジェクト。人の集まるところに、ちらしを持っていて、お知らせする、そのちらしに、無料コーヒー券なんかつけたら来るんじゃない??1人が2人にこんな所があるよ~!こんなことするから、来てみないかい?と声をかけたらいいんじゃない??など、アイディアがだされていました^▽^


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【活用方針】


①公民館にたまり場をつくる
②既存の「さくら会」「老人クラブ」との連携
③回数頻度はこれから
④これについても「ワイワイガヤガヤ」で!!


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■高齢者にやさしいまちづくり

(参考資料)


高齢者に優しいまち

「高齢者に優しい都市」は、英語では「エイジ・フレンドリー・シティ」です。いまWHOがこれを提起している背景には、2025年には60歳以上の世界人口が約12億人、2050年までに約20億人になること、その80%を途上国の高齢者が占めるようになるという事情があります。また、考え方の基本には、「高齢者に優しい都市はすべての人に優しい」という立場が貫かれています。そして高齢者に優しい都市の条件として、(1)安全であること(2)健康的に生きられること(3)体系立って機能していること(4)尊敬され生活が快適であることなどが示されています。



地方点描:優しいまち[秋田支局]
 就任1年。穂積志秋田市長が公約に掲げた「エイジフレンドリーシティ」構想が、2010年度から緒に就く。「高齢者に優しいまち」と訳されるこの構想は、世界保健機関(WHO)が07年に提唱。「優しいまち」づくりの第一歩として、市は市民を対象としたアンケートなどの実態調査に着手し、ゆくゆくはまちづくり施策に反映させる計画だ。

 秋田市版・エイジフレンドリーシティ構想でユニークなのは、WHOが対象として想定する、自立可能で健康な高齢者はもちろん、介護を必要とするお年寄りや障害者にも目配せしている点。

 「高齢者にとって住みやすい都市環境とは、障害者や子育て中の若い夫婦ら、あらゆる世代・市民にとって住みやすい環境」(市介護・高齢福祉課)との考えからで、調査項目として、介護サービスの使い勝手の良しあしを利用者や家族に尋ねることも想定しているし、入所待機者が後を絶たない高齢者施設の整備状況についても検証していく考えという。

 0歳の平均余命を指す平均寿命に対し、自立可能な生存期間を表す概念が健康寿命。両者の時間差が要介護年数だ。長寿を実現した社会は次のステップとして健康寿命をいかに長く伸ばすかに関心を移す。さらにその先には健康なお年寄りが活躍できる場をどうつくるかという課題が浮かび上がる。

 「全国の自治体で初の試み」(同課)というエイジフレンドリーシティ構想の予算化は、超高齢社会の進展と真剣に向き合おうという市の覚悟を示すものでもある。その帰すうは、「優しさ」の質を測るメルクマールともなる。