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2010年7月29日木曜日

■町内会活動が重要なわけ




世の中が大激動・・・本当にもう「世界大恐慌」に入って3年目だそうです・・・するなかで、なぜ町内会が重要となってきたのか、経済アナリスト藤原直哉さんのおはなしを伺いましょう。

1、藤原直哉さんの最近の書

NHKラジオ解説
あさいちばん ビジネス展望

今最も世界情勢を正確に伝える経済アナリスト











神の世直し! 世界大恐慌3年目!!


2、現状はどうなのか
プロローグの一部を掲載・・・今起こっていることは「応仁の乱そのもの











































3、なぜ町内が重要となるか
財政難で国も、県も、市もだんだん機能しなくなる。
文中の「家一軒がシャツ一枚」とはハイパーインフレのことですね。


























































4、行政はもうやってくれない

国が、県が、市がやってくれるものと思っていくら待っていても、やってくれないのです。いやもうやれないのです。

だから、町内会でもゴミでも、高齢者問題でも、防犯でも、自主防災でも・・・やれることから、今から始めないと自分たちが生きていけないのです。
先を読んで、何かしら行動を起こしておくと、雨あられが降ってきても、なんとか対応が出来るものです。

食料だって自給自足が大事になってきます、個人としては畑もたくさん作っていますが・・・町内会としても必要です・・・この町内も都会人らしく、畑のことはほとんどの人が知りません。
だから、今年から老人クラブに、町内の広場でカボチャを栽培してもらっています。(開拓は私が、植え込みだけを老人クラブに)

気はせきますが、一歩づつ一歩づつ進んでいきましょう!!


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2010年7月28日水曜日

■さくら会「イスつくり」




町内の「たまり場」のテーブル用に、牛乳パックによるイス作りが行われました。
たまり場分会の女性部の集いです。

1、たまり場風景
たまり場の丸テーブルにはイスが欲しいのです。高齢者や足の悪い人が結構います。
イスがあれば行くのになあ・・・。と思っている人がいますので牛乳パックを集めていました。




















2、さくら会の「イスつくり」
ごくろうさま! ありがとうございます。




























































3、作り方
引用ですが こんな感じで作ったようです。
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ALL いかるが牛乳。

同じモノを4つ作成。
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並びはこうなりました。
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牛乳パックイス作りレポート(3)につづきます。


この状態なら並べて遊べる。
isu10

2010年7月23日金曜日

■秋田市の家庭ごみ有料化答申について

秋田市の家庭ごみ有料化が答申されました。9月議会で、あとはいつからかだけでしょう。
どう考えればいいでしょうか?
まずは情報から
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■こざくらの丘 ●務本塾 ●巡堂工房 ●呼吸法と坐禅 ●縄文文化 ●町内会


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家庭ごみの有料化Add Star


09:06
秋田市では家庭から出るゴミの有料化を進めている。
既に全国では可燃ゴミについて旭川市函館市長野市高松市下関市久留米市宮崎市熊本市
秋田県内では能代市潟上市大仙市由利本荘市横手市湯沢市で有料化が実施されている。
目的は①ゴミの減量化とリサイクルの推進 ②ゴミの減量を努力している人と無関心な人への税金の公平化 ③ゴミの処理処理手数料の活用
料金は1リットルあたり1円前後で、普通の家庭ごみの袋は45リットリだから1袋あたり1回に45円前後の負担増となる。
有料化については、「寝耳に水」という市民も多く、市側はすでに「秋田市広報誌」に告知していると言うが、告知不足は否めない。
有料化が決まれば、新たに有料のゴミ袋を購入する事になる。
f:id:akita319:20100423114343j:image
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秋田大学 島澤先生のコメント

2010年7月16日金曜日

■児桜マイスター(名人)




たまり場の7月からは、児桜マイスター(名人)の登場でした。栄えある第一回目は、鯛釣り日本一の山田名人さんでした。

約30分の講演でした、私が質問する形でお話いただきました。女性が多いのに釣りの話はどうかと心配もありましたが、杞憂でした。大変おもしろかったと評判でした。

講演のあとは、次のようにしてまとめておくことにしました。

①来年の40周年記念誌の一部として活用する。
②そのため、忘れないうちに原稿としてまとめておく。
③40周年の全体の編集委員会は秋以降に設置するが、その部会の一部として、「児桜マイスター」部門編集委員を選定する。
④部門編集委員は、毎月のマイスター講演ごとに原稿に目を通してチェックする。
⑤原稿は会長の石井がつくる。


第一回目の原稿です。
(掲載しますが、原稿です。最終的には何回も訂正があるでしょう)

2010年7月12日月曜日

■7月の「たまり場」



第3回目を迎えて新しい方向に進みだしました。
1、看板が出来ました
急遽間に合わせました。開催日に掲げるものです。


































2、もちよりいっぱい
アジサイなどのお花がいっぱい届きました。
ご馳走も、柔らかで美味しい上小阿仁産の干モチ、北海道のおみやげ、手づくりのつけものなどなど。



















3、女性が多い「たまり場」でした


















4、町内のマイスター(名人)登場
今回から町内のマイスター(名人)に語っていただくことになりました。
栄えある第1回目は、日本一の釣り名人1班の山田さんでした。
本人の絶え間ない修行で絶好調のとき、海の潮が最善の状況の時、名船頭さんのアドバイスの三位一体となったとき、日本一のタイを釣り上げたことを教えていただきました。

■町内名簿作成について




我が町内は今年作成が完成しました。多くの皆様がお悩みでしょう!! いろいろな情報がありますので掲載しておきます。

1、日経新聞より




あえて今 名簿作り 自治会や学校、手探り
行政が後押し 地域のつながりに

個人情報保護の流れの中で、影が薄くなってきた名簿。情報漏出の怖さはだれもが認めるところだが、「それでも必要」とする声も少なくない。個人情報の扱いには留意しつつ、教育の場や地域コミュニティーを豊かにする一助にしたい――。取り組みを探った。

大阪府箕面市の箕面第1区自治会は、今年が5年ごとに行う名簿の更新時期。全51班の班長がほぼ1カ月をかけて回覧板を回したり個別に訪ねたりするなどして、553世帯に名簿作成に同意するかどうかを聞いた。その結果、85%に当たる470世帯が氏名、住所、電話番号を載せることに同意した。

条例で認証制度

プライバシーに敏感になっている昨今、どう名簿を作成するか。当初、自治会の悩みは深かった。後押ししたのは、箕面市が4月に施行した「ふれあい安心名簿条例」だ。(1)利用目的や管理方法など明記した規約をつくる(2)名簿の管理者を決める(3)同意を得た上で情報を収集する――といった手続きを明記。これにのっとった名簿を市が認証する。情報流出の防止を保証するものではないが、手順を示すことで作成を推進する狙いがある。
「手間はかかるが、名簿作りはコミュニティーづくり」と同自治会。「何かあったとき、互いに助け合うのが自治会。うちの班のように高齢者が多いところは特に連絡先を共有しておいた方がいい」と、班長の一人、江口正さん(72)は話す。
7年間、クラス名簿が作られていなかった箕面小学校。今年度、氏名、住所、電話番号を載せた名簿の作成を再開した。柳井律子校長は「低学年の保護者を中心に、名簿がなくて困っているという相談はチラホラあった」と明かす。
集団登校のグループごとに限られた範囲で配る地区緊急連絡網などはあり、2009年の新型インフルエンザ流行の際も、休校連絡が滞ることはなかった。ただ、名簿の不在が招いたのは、保護者のつながりの希薄化。「子どもが遊びに行った友人宅の連絡先を知りたい」といった問い合わせが多く学校に寄せられていたという。
今回条例に基づき、1人も欠けることなく各クラスの名簿ができあがった。「保護者同士のコミュニケーションが進むことは子どもの教育にとってプラス」と話す。
05年の個人情報保護法の全面施行以降、国民生活センターには09年度までに合計5万6000件の個人情報に関する相談が寄せられた。同法は「決して名簿や連絡網の作成を禁じたものではない」(消費者庁)が、電話を使った詐欺事件も後を絶たず情報漏出の不安が高まったため、作らなくなるケースが相次いだ。
とはいえ、「それでは困る」という声も少なくない。保護者の1人が反対し子どもの幼稚園の卒園名簿が作られなかったというさいたま市の40 代の女性は「個別に連絡先を交換していなかったお友達とは、卒園をもって縁が切れてしまった感じ。友達をつくる場であまりにも過敏になっている」と言う。

孤独死の防止に

「孤独死の阻止」に向け、高齢者の名簿作りに臨もうとしているのは東京都中野区。住民基本台帳から70歳以上の単身者、75歳以上のみで構成される世帯をピックアップ。郵送で連絡を取り、「登録しないでほしい」と名乗り出た人のみを削除する。作った名簿は希望する町内会や自治会などに渡す。
個人情報保護条例があり現状では渡せないため、渡すための条例を今秋の区議会に提出する予定だ。担当者は「弱まっている地域の結束力は、放っておいても復活しない」と話す。

一方、名簿や連絡網が作れない場合に備え、補完するサービスも出てきた。

NTTデータが手掛ける子ども連絡網「フェアキャスト」は、25都道府県の小中学校など600校が導入している。保護者がNTTデータに対し、メール、電話、ファクスのなかから優先順位を付けて3つの連絡先を直接登録する仕組み。学校は個人情報を抱える必要はない。
まずはメールで連絡し、保護者から情報を受け取ったとの返信がなければ次は電話……というように、順次、手段を変えて連絡するのが特徴。新型インフルで連絡網の重要性が再認識された09年7月は前年同月比10倍の契約数となった。
個人情報保護法の制定にかかわった堀部政男・一橋大名誉教授(情報法)は「個人情報をもっと有効活用できないかという議論が最近は出てきた。漏れた際の危険は認識し、セキュリティー意識を高めてきちんと管理ができれば、学校の緊急連絡網や高齢者世帯の把握など名簿の持つ意味は非常に大きい」と指摘する。


関連記事

あえて今 名簿作り 自治会や学校、手探り 行政が後押し 地域のつながりに
捨てる際にも配慮必要

不必要になった名簿をどう処分するか。「量がかさんだ古い名簿は処分が大変」(72歳男性)など、苦労している人は少なくない。個人情報保護法が刑事罰などの対象とするのは5千人を超えるデータを持つ事業者。とはいえ、細心の注意が求められるのは言うまでもない。
個人で処理するなら確実なのはシュレッダーによる細断だ。ただし持っていない家庭も多い。箕面市では条例制定前の説明会で「処分はどうやったらいいのか」という質問が相次いだため、「不要名簿」と記して密封した袋に入れ図書館などの公共施設に持って行けば市が処分することにしている。
1年ごとに名簿や緊急連絡網を回収する学校や、期限切れになれば回収する団体もある。文書の溶解処理サービスもあるが、企業や団体向けが中心だ。「保護者がとても大事な情報が載っていることを自覚し、管理責任を強く感じれば処分の仕方も自然としっかりする」と東京都小学校PTA協議会の新谷珠恵会長は指摘する。







2、「町内会のすべてが解る 100問100答」より













2010年7月7日水曜日

■高齢者の障子張り




久しぶりの障子張替えのお手伝いでした。実は町内の独り住まいの高齢者宅なのです。前回の「たまりば場」からの縁で私に回ってきました(ピンチヒッターとして)。

1、濡らして古い紙を剥がす


























2、こんなに障子が!
大きなお部屋です


























3、貼りつけ
大ベテランのNさんに従いました。Nさんが糊付けして、私が紙の端を切る役でした。
大きな紙ですから一度に出来るのです。

























4、完成
一部屋なら簡単と思っていましたら、なんと20枚もある部屋ですから、一日がかりでした。
男の力も必要でしたので、少しはお役にたったのでしょうか!
ずいぶん明るくなりました!!
























課題
町内の独り住まいの高齢者の悩みは、たくさんあると考えられます。また一人住まいの人もたくさんいるようになりました。このようなアボランテイアもたまになら出来ますが、多くなったとき、またやった人とやれなかった人との問題などが発生するでしょう。

先日、シルバー人材センターと秋田市の社会福祉協議会にお尋ねして、お話を聞きました。まとめますと

高齢者の庭を例にした取り組み方法

①専門の業者に依頼する
(大きな庭の場合、これしかありません。しかし契約(口頭でも可)にお仕方がわからな    い、お金と手入れに内容とのバランス・・・これは分かる人が入ったほうがよさそう)

②シルバー人材センターに依頼
(一斉に申し込みがあり、時間がかかる。いま頼んでもお盆過ぎ・・)

③便利屋さんに依頼
(結構 増えてきています。全国組織もあります)

④まだありませんが、NPO組織をつくる
(例えば、秋田市全部でなく、寺内地区など狭い範囲)

⑤これからですが、町内の「お助け隊」
(NPOよりもっと小さく、数人のお助けグループで)

・・・・・・・・・・・上記はすべて有料(必要額は①大・・・・ ⑤小)

⑥緊急時、町内ボランテイア
(安全・安心に必要な場合 すぐ出動)

いろいろ問題はありましょうが、徐々に進めていきましょう!!
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2010年7月6日火曜日

■自主防災の全体構想図




2009年 自主防災結成にあたって作成した全体構想図です、

①世の中には、予期せぬ出来事、予想される出来事がある

②すでにあるセーフテイネット

③しかし、それでは全部を受け切れない

④特に自主防災では
(ここでは自主防災結成のための説明資料のため・・・もちろん福祉問題、その他も同じ)

⑤災害弱者の支え合いが重要

⑥(仮)児桜セーフテイネット構想










■今「町内会」が注目!






町内会はいろいろな課題を抱えて、日本の縮図で、おもしろそうだな! とは考えていました。このたび町内会長となり、ますます面白い世界(良くも悪くも)、だからやりがいがありそうだなと考えています。
まあ、昔、現役の時代には地域振興局長をやりました、すべての分野が含まれていましたので、そのミニ版ですね。でも違うのはタテ社会でないことです。さすが県庁はその道ではみなさんプロですから、素晴らしい方々でした。ただ足りないのは、部局間のタテ割りの隙間がありました、これを埋める創造性だけでした。
今、そのミニ版をやり始めたことです。いろいろ条件は違いますから、じっくりとヨコ型リーダーシップを勉強しながら始めて行きます。

1、教科書を買いました

























3、「今町内会が注目」
巻頭に「今町内会が注目されています。度重なる痛ましい犯罪や大規模な災害が起こると、そこの地域社会(コミュニテイ)に目が向けられ、核となる「町内会」の存在や役割が、にわかにクローズアップされ始めます。」

下図は自主防災結成のためにつくったものですが、町内会(世の中)を取り巻く環境と対応について図化したものです。自主防災も一分野、福祉問題も一分野なのです、各分野においても、分野間の隙間においても、トータルで対応しなければならないのです。だから地域振興局長の時と同じことなのです・・・だからおもしろい!!


























4、でも、要注意!!

(1)行政(市役所)は、地域の安全・安心活動の原動力は地域力であるといいます。行政がすべての地域に目が届かないのはわかります、さらには財政危機の観点から(決して哲学上からではありません)地域にまかせたい(あるいは丸投げしたい・・・これは言いすぎか!)と考えているとしか思えません。
市とはほどほどに協働で行きたいものと考えています。

(2)自主防災組織の危険性(p61)
1961年に「災害対策基本法」が制定された。同法では、市民による「自主防災組織」が「住民の隣保協同の精神に基づく自発的な防災組織」として期待され、国の防災基本計画、市町村の地域防災計画等に、その整備についての規定が盛り込まれました。その後、テロや有事に対する市民防衛の観点からも、自主防災組織が位置づけられるようになりました。


そうですか、ここまで書かれているのですネ。教科書を見て始めて解りました・・・・!!

2010年7月5日月曜日

■児桜町内自主防災組織の歩み(H21)




昨年度(2009)の自主防災組織立ち上げの歩みを掲載します。




4月22日 児桜町内自主防災組織結成、秋田市へ届け出

6月13日 児桜町内お宝探訪会 
   ・町内をくまなく歩いて、他にない、児桜町内が誇れる
“お宝”を探し歩きました。
   ・びっくりするくらいたくさんの“お宝”がありました。
   ・「いい町内ですねー」が、皆さんのあらためての感想
でした。
   ◆終了後には、公民館で「炊き出し訓練」
      ・おにぎり持参で「トン汁の炊き出し」訓練でした。      
・タケノコの入ったトン汁がおいしかったこと!!!


6月18日 マップづくり
   ・先日歩いた“お宝”をワイワイ ガヤガヤ マップに
    おとしていきました。


6月23日 マップを委託
   ・町内に「ゆかり」があり、町内を熟知している
プロお方に依頼しています。
   ・いろいろ応用範囲の広く、美しいマップができそうです。
 


12月11日 水源の水質調査報告書届く
   ・4班越前谷さんと6班菊池さん下の水源の水質調査(万が一のための水確保のため)
   ・検査報告書では最高の水質人のことでした。

12月   秋田市補助の「防災資材」申し込み
   ・中型消化器、多機能ランタン、拡声器、医療セット、消化バケツ

3月   町内マップ成果品
   ・プロの手による美しい、町内マップが完成しました。
   ・自主防災だけでなく、いろいろな面に活用出来そうです。