1、丸テーブル作りました
・丸テーブルの大きさは直径1,600mm。
・移動も考えて(個人利用もありますので)半円が2個組み、接合には工夫を凝らしました。
・材料はアクリルベニヤですが、塗装仕上(二度)しました。
・下側にはかなりの補強をしています(二重三重に)。
・脚は将来的にはイス仕様としますが、まだ仮の状況で低くしています(仮の脚もただものでないものをお貸しして使っております)。
2、丸テーブルの作り方
丸テーブルに、同じく丸い回転テーブル(小さい方の下に回転台を置いています)を追加しました。
作り方をご紹介
・アクリルベニヤを購入
・ルーター(電動工具です)に、ルーターに設置出来るコンパス(ボッシュ製)を取り付けて、ガーーーと回せば出来上がり、ものの10分で・・・・でも、これはプロ(巡堂工房)だからできることですね。
なんとか工夫して下さい。
近いところなら、いつでもお作りしてさしあげますよ!!
3、なぜ、丸テーブルか
事例1
話がはずむのは四角いテーブルより丸テーブル
テーマ:コラムどのような目的にせよ、皆が集まって食事をしようとするときは、まず皆が集まりやすい場所を選ぶ必要がある。それに皆が楽しめる料理にすることも大切であるが、どのような座り方にするかが非常に重要な点である。
できるだけ多くの人がお互いに話しあえるようにと考えても、座って会食をする場合には限度がある。床自体が回転していって、向かいあう人が次々と変わっていくような構造を考えるのは、マンガ的で現実味はない。
現に存在しているテーブルの中から選ぶとすれば、丸テーブルが一番効果的だ。すくなくとも10人くらいまでは、一つの丸テーブルを囲んで座ることができる。ちょっと声を大きくすれば、真向かいに座った人とも話が可能である。
四角いテーブルの場合よりも、上座や下座の区別が多少でもあいまいになるので、気楽なムードになり、会話も活発になる。
家庭でも食卓は丸テーブルにするとよい。テーブルの脚の場所にもよるが、座る人数や位置に関しても、かなり自由がきく。家庭の団らんがより促進されるのは間違いない。
事例 2
丸テーブル
私たちの事務所の真ん中には、直径百八十�・厚さ5�・高さ55�の裏木曽のヒノキ材で造られた丸テーブルがドンと構えている。
図面を広げて打ち合わせをしたり、建物の模型を囲んで議論したり、食事やお茶の休憩時間に集まって多目的に使っている。長年使っていると汚れたり傷がついてくるが、その傷の深さはそのまま事務所の歴史でもあり、職場にコミュニュケーションが生まれ、家族的な雰囲気を作り出し、お客もくつろいでくれる。
9人くらいで囲んでも狭く感じないし、テーブルからイスを離せば更に人数を増やせて会合に迫力も出てくる。それでいてニ、三人でもゆったりした気持ちで使える。 丸いテーブルは四角ものより人数に融通性があり、何処へ座っても輪にとけこんで話しやすい。一般に会議で席順を決める時、上座・下座などと席順に気を使う事が多いが、丸テーブルだと平等である。数多くの国が協議するには円卓会議が常識になっているが、国による順位がつかないため穏やかに話がまとまるのだろう。
住宅の居間には応接セットのような堅いイメージの家具が置かれることが多い。最近は家族が集まって団らんということが少なくなってきている。居間に大きな丸いテーブルが一つあると、子供も個室に閉じ込もらないで宿題をしたり、主婦は家計簿をつけたり、おやつを食べたり、各自好きな時に好きなことをしながら、自然に団らんが生まれるのではないか。大家族でも少人数でも使えていい。部屋を細かく仕切らず、大きなテーブルが入る広い部屋が欲しい。
考えてみれば我々の身の回りには丸のイメージが多い。輪にとけこむ・角がとれて丸くなるなど、丸は協調性・コミュニュケーションなどのイメージがある。我が事務所では、厚みのある本物の木の暖かさと丸い形は良くマッチし、人間関係が時にぎくしゃくしても、それを丸く収め、職場に温かみをもたらしてくれていると思う。
1994年9月14日(水曜日)中日新聞夕刊
図面を広げて打ち合わせをしたり、建物の模型を囲んで議論したり、食事やお茶の休憩時間に集まって多目的に使っている。長年使っていると汚れたり傷がついてくるが、その傷の深さはそのまま事務所の歴史でもあり、職場にコミュニュケーションが生まれ、家族的な雰囲気を作り出し、お客もくつろいでくれる。
9人くらいで囲んでも狭く感じないし、テーブルからイスを離せば更に人数を増やせて会合に迫力も出てくる。それでいてニ、三人でもゆったりした気持ちで使える。 丸いテーブルは四角ものより人数に融通性があり、何処へ座っても輪にとけこんで話しやすい。一般に会議で席順を決める時、上座・下座などと席順に気を使う事が多いが、丸テーブルだと平等である。数多くの国が協議するには円卓会議が常識になっているが、国による順位がつかないため穏やかに話がまとまるのだろう。
住宅の居間には応接セットのような堅いイメージの家具が置かれることが多い。最近は家族が集まって団らんということが少なくなってきている。居間に大きな丸いテーブルが一つあると、子供も個室に閉じ込もらないで宿題をしたり、主婦は家計簿をつけたり、おやつを食べたり、各自好きな時に好きなことをしながら、自然に団らんが生まれるのではないか。大家族でも少人数でも使えていい。部屋を細かく仕切らず、大きなテーブルが入る広い部屋が欲しい。
考えてみれば我々の身の回りには丸のイメージが多い。輪にとけこむ・角がとれて丸くなるなど、丸は協調性・コミュニュケーションなどのイメージがある。我が事務所では、厚みのある本物の木の暖かさと丸い形は良くマッチし、人間関係が時にぎくしゃくしても、それを丸く収め、職場に温かみをもたらしてくれていると思う。
1994年9月14日(水曜日)中日新聞夕刊
4、今まで実践したのです
上記の皆様のお話のとおりです。
私は現役時代、会議の時でも、長椅子を4角の部分は 曲げてできるだけ丸くなるよう、八角形でも
違うのですよ。すべての会議は丸くおさまってきました。
丸テーブルはいいですよ。
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